「世界一美しい食べ方のマナー」要約。一流の男の“食べ方”とは?

これは日本男児全員に読んで欲しい名著。

特に恋愛修行を始めた男子諸君。

“食べ方”って本当に
男としての、人としての、
品格が表れる場面だよね。

 

食べ方が汚い男はそれだけで
低レベルな印象を女子に与えるし、

食べ方の所作に美しさがある男は
格上のハイレベルな印象を与える。

 

一般的に言われる“オーラ”って
こういうさり気ない要素の集積なんだよね。

 

僕が現役ホスト時代も
食べ方がダメ過ぎて先輩に叱られた。

「おい、上向いて酒を飲むな!」

「食器を覗き込むのをやめろ!」

「猫背で飲むな!食べるな!」

 

こんなの日常茶飯事だった。

 

食べ方が大切なのはホストだけじゃない。

男女が食事をするシーンはいくらでもある。

 

そんな時に汚い食べ方をして、
自分の知らないところで、減点を喰らいまくってたら
どんなにカッコ良いセリフを吐いても鼻で笑われてしまう。

 

そんな食べ方について
分かりやすく書かれた書籍
「世界一美しい食べ方のマナー」
今日は要約していく。

食べ方は一生付き合っていく習慣だ。

この記事をきっかけに
自分の食べ方を改善できたなら
それは一生モノの資産になるだろう。

7つのルールを守ることが美しい食べ方を実現する。

この本で最も強調されていた内容は、
食事のマナーには『7つの掟』がある。
ということ。

その「7つの掟」が
僕がホスト時代に先輩から
怒られまくった内容に重なるのだ。

女の子と食事をする時は
今から紹介する7つの掟を厳守して欲しい。

掟1:フェイス・トゥ・フェイスの法則

これは「相手の顔を見ながら食べろ。」ということ。

ホストクラブは横並びの座席だけど
世の中の飲食店の多くは対面で座ると思う。

その時に顔を上げて、
相手の顔を見るように意識すると、
場の雰囲気が一気に明るくなる。

 

で、こういう話をしても
「そんなことできてるよ。」
と思う人が大勢いる。

 

しかし、本当にできているだろうか?

実際、僕も先輩から怒られるまで
これくらいのことは当然できている気でいた。

ただ、実際は意外と手元ばかりに
目線を落としてしまうことが多い。

 

特に日頃行くことが少ない
フランス料理なんかはどうだろう?

慣れないナイフとフォークに苦戦して
知らず知らずのうちに顔が下を向いてしまう。

しかし、そういった場面でも
目線を僅かに下げるだけで
顔は正面に向けておくべきなのだ。

 

顔は自分が思う以上に、
自分自身を語るものだ。

顔の向きひとつで
相手にはあなたの心の向きが
伝わることを覚えておこう。

あなたの顔が正面に向いているだけで
同席者の目に映る食事風景が
明るく楽しい、華やかな印象になる。

「犬食い」なんてのは論外だ。

常に相手の表情を観察し、
自分の表情を相手に伝える余裕をもとう。

掟2:指先フォーカスの法則

「魂は細部に宿る」と言われるが
食事における“心の余裕”は指先に宿る。

 

人間は本能的に動くものを
目で追いかける習性がある。

では、食事中に動き続ける部位はどこか?

 

それはナイフやフォークなどを
操作する指先だ。

つまり、
食事中に同席者の目に触れることが多い部位は
顔を除いた場合、それは指先ということになる。

指先には“心の余裕”が現れる。

 

実際、女性は男の手元をよく見ている。

これはオスの遺伝子の優秀さが
指の長さや形に表れやすいことを
メスの本能が知っているからだ。

とはいえ、今は食べ方の話なので
この辺の遺伝子学的な話は別の機会に
詳しく話そうと思う。

 

指先フォーカスの具体的な方法としては
指先の余計な力を抜くことを意識しよう。

 

箸を持つときは
ふんわりと力を抜いて箸を扱う。

ナイフとフォークも一緒。
変な力が入っているとガチャガチャと
おかしな金属音を立ててしまう事になる。

スプーンは柄の上の方を持つことで
エレガントな印象を与えることができる。

 

変な箸の持ち方をしている場合は
これを機に必ず直すべきだ。

やる気さえあれば
一週間程度で矯正できる。

僕も上下の箸が同時に動いてしまうような
変な持ち方だったけど、なんとか直した。

 

繰り返すが
女子は男の手元をよく見ている。

変な箸の持ち方をしていたら
一発で格下認定されると思っておこう。

(相手の女の子の箸の持ち方が
終わってる場合も結構あるが…)

掟3:一口サイズの法則

ライスやパンを口に運ぶとき、
一回でどれくらいの量を運んでいるのか
意識したことはあるだろうか?

 

意外と大きな口でバクっとして
モグモグ….モグモグ….ゴクンッ。

としている人は男女問わず多い。

 

これの何がダメなのか?

見た目が意地汚く見えるのは
もちろんのことだが、

もう1つの欠点としては、
会話のリズムが乱れる。という点だ。

大口開けてガブっと食べてしまうと
モグモグしてる時間が長くなる。

 

つまり、会話の中断時間が長くなる。

これはいかんでしょ。

 

前提として女の子は
会話を楽しみに来ているのだ。

食事は会話のきっかけに過ぎない。

 

食事に会話が邪魔されては
本末転倒もいいとこだ。

 

対策としては、
1回に口に運ぶ食べ物の大きさは
大きくても3cm以内にしておこう。

箸やナイフで一口サイズに切ったものを
口に運ぶように意識しよう。

掟4:自分ベクトルの法則

これはそんなに難しいことじゃないんだけど、
非常に大切なことでもある。

ナイフ、フォーク、箸、
こういったものの先端を相手に向けるのは
絶対にNGだ。

 

ペンでも、傘でもいいけど
鋭利なものを自分に向けられたら
嫌な気持ちになるだろう。

 

それをやめなさい。
という話。

これに関しては
僕も怒られたことはないかな。

 

しかし世の中には箸やフォークで
相手のことを指しながら喋る人もいるから驚きだ。

 

僕らは魅力的な男として
絶対にそんな真似をしてはいけない。

 

皿にナイフとフォークを置くときも
刃を自分に向けるように徹底しよう。

ちょうど上の画像のような感じだ。

 

ちなみに、
画像の左側の置き方は「食事中」
右側の置き方は「食べ終わり」を意味する。

覚えておこう。

掟5:ノイズキャンセルの法則

音は耳栓をしない限り
防ぐことができない。

食事中のノイズは
楽しい雰囲気をぶち壊す。

 

  • ナイフが皿に当たる金属音。
  • スープをズズッとすする音。
  • クチャクチャという咀嚼音(クチャラー)。
  • 飲み物を喉を鳴らしてゴクゴクと飲む。

 

この辺はノイズの代表的なモノだろう。

・ナイフが皿に当たる金属音
これは指先フォーカスの法則を徹底しよう。
余計な力が入ることが原因だからだ。

肉などを切る際は、押す力ではなく
引く力を利用するのがコツだ。

・スープをズズッとすする音
これはスープを吸おうとするのが間違いだ。
スープは「すする」モノではなく、
「流し込む」のが正解だ。

スプーンを口元まで運んだら
下唇にスプーン当てて、
そこからスプーンを傾けよう。

スプーンを傾けずに
吸おうとするから音が出るのだ。

・クチャクチャという咀嚼音
これは犯罪レベルのマナー違反だ。

こんな男に食後に
抱かれたいと思うだろうか?

どんなイケメンだろうと
一瞬で幻滅されるだろう。

クチャラーは口を開けて
咀嚼することが原因だ。

モノを噛むときは
唇をしっかりと閉じておこう。

・飲み物をゴクゴクと喉を鳴らして飲む。
時と場合によるが、
これも基本的にはNGだろう。

喉が鳴ってしまう原因は、
顎を上げて飲んでしまうからだ。

顎を上げるのではなく、
コップやグラスを傾けて
飲むように意識しよう。

その方が、喉も鳴らないし
見た目的にもエレガントだ。

 

ちなみに、“ノイズ”とは
音に限定した話ではない。

楽しい雰囲気を壊す要素の
全てが“ノイズ”となる。

例えば、

  • 料理の香りをかき消すキツい香水。
  • 場にそぐわない服装。
  • 聞きたくもない愚痴、陰口。

 

このあたりも立派な“ノイズ”として
楽しい食事を台無しにすることを
覚えておこう。

掟6:絶景キープの法則

料理とは目でも楽しめる
景色のようなモノだ。

これが目の前に置かれると
自然と気分が高揚する。

しかし、食べ進めていくと
その景色はどんどん崩れてしまう。

 

そこで、少しでも絶景をキープする
意識を持って食事をしてみよう。

自分が食べている料理も
同席者から見れば景色の一つなのだ。

相手の目に映る景色を考えると、
器の中が美しい方が心地良いのは当然だろう。

 

女の子に心地よく
食事を楽しんでもらうために
料理の美しさを保ちながら食べ進めよう。

具体的には、

お造りなど「平盛り」なら手前や端から、
天ぷらなど「山盛り」なら手前の上の方から食べる。

ステーキなどソースがかかった料理なら
肉とソースを同じペースで消費していく。
付け合わせと肉を交互に食べる配慮もしよう。

スイーツなどは
美しさを楽しむ料理の代表格だ。

ショートケーキの苺を
最初に食べるような真似は
絶対にNGということが分かるだろう。

掟7:エンディング美の法則

食後の器は長い間テーブルの上に
残っている場合もある。

つまり、その分相手の目に触れやすい
ということだ。

逆に言えば、食べ終わりが美しいことで
相手に良い印象を与えるチャンスでもある。

覚えておいて欲しい。
食後の器にはあなたの品格が残るのだ。

食後の器が美しい、ということは
食材や料理人、一緒に食事を楽しんだ
同席者への感謝の気持ちの表れでもある。

 

食事を残さずに食べることはもちろんだが、
魚の骨やエビやカニの殻など
どうしても皿に残ってしまうものは
皿の端にコンパクトにまとめておこう。

懐紙を持っていれば
懐紙を折って隠しても良いだろう。

とにかく、
食後の器にも美しさを保つことが重要だ。

 

また、お店を出るときは
お店の方に
「ごちそうさまでした。」
「美味しかったです。」
と伝えること。

これを言われて
嬉しくない人はいない。

一緒にいる女の子の目にも
そんな粋な振る舞いができる男は
素敵に映る。

そういった場面も含めた
エンディング美の法則だ。

7つの掟 まとめ

<世界一美しい食べ方のマナー まとめ>
1:フェイス・トゥ・フェイスの法則
2:指先フォーカスの法則
3:一口サイズの法則
4:自分ベクトルの法則
5:ノイズキャンセルの法則
6:絶景キープの法則
7:エンディング美の法則

 

マナーは人をジャッチするためのモノではない。

ここまで書いておいてなんだが
マナーを人をジャッチする道具に
使うのはやめよう。

マナーとは
相手や自分に幸せな時間を
作り出すための技術だ。

今回紹介した7つの掟も
自分自身の行いを省みる
きっかけとして使って欲しい。

よく、相手の所作を小馬鹿にして
「お里が知れる」などと非難する人がいるが、
僕からすれば、そんなことを言う奴こそ
重大なマナー違反だ。

 

女の子に素敵な時間を
プレゼントするためのマナー。

ぜひ、身につけて欲しい。

 

ちなみに、そもそも
女子をどうやって食事に誘うんだ?
という疑問などはメルマガの中で
詳しく解説されてもらっている。

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この記事の下部から登録してみて欲しい。

 

では、今日はこの辺で。

 

追伸:
他にもこの本の中では
様々な料理の食べ方が
料理ごとに詳しく書いてあります。

持っていて損は無い一冊かと。

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僕はいじめられっ子の冴えない非モテでしたが、
恋愛修行を通して人気ホストになることができました。
ぶっちゃけ、超怪しいと思います。
お前は特別だったんだろ、みたいなことも言われたこともあります。

でも、僕は本当にホストになる前は彼女はおろか、性別を問わず友達すらいませんでした。
超人見知りだし、喋るのも下手だし、外見もナヨナヨしてて、いかにも雑魚キャラでした。
まして、女の子を魅了することなんて絶対にできないような人間でした。

そんな僕でも恋愛を学問として学び、行動することで、アルバイトの身でありながら月150万円を売り上げることができました。
ホストを引退した今でも、男として凄く自信を持てているし、恋愛を通して人生が豊かになったと確信しています。
結局、恋愛も体型的に学べば攻略可能なんですよね。

どんな人でも素敵な恋人は作れるし、
正しく学んで、行動すれば、別人のように生まれ変わることができるんです。

僕が恋愛修行で歩んだ道のりは、下記の記事から読むことが出来ます。

【元非モテ男子の懺悔と活動理念】

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