世の中の情報は浅すぎる。デートで女の子を楽しませる男は、自分が楽しんでいる。という話

こんにちは、元ホストのかいとです。

Googleで「女の子を楽しませる デート」と検索してみると、「モテる男の会話術」とか「今SNSで話題のデートスポット10選」とかそんなタイトルの記事ばかりがヒットします。

僕は普段から本質的な情報を届けることにプライドを持って記事やメルマガを書いているのですが、そんな僕がそれらの記事を読むと、こう思うわけです。

「うわあ、薄っぺらいなあ。」と。

これを読んでくれているあなたも、その手の記事を1度は目にしたことがあると思います。

思い返してみて欲しいのですが、それらの記事ってブラウザを閉じた瞬間に内容を忘れてしまいませんか?

何が書いてあったか今思い出せますかね?

 

濃度の薄い情報って記憶にも残りません。

かといって暗記できるまで何回も読み返す人もいないでしょう。

何回も読もうと思うほど面白くも無いから。

当然、読んだ後も同じ生活が続くだけ、みたいな。

 

僕はブログもメルマガも
1記事、1記事、読んだ人の人生を変えるつもりで書いてます。

そんな僕が今回語ろうと思うのは女の子を楽しませられる男は、自分が楽しんでいるという話です。

これって超本質なんだけど全然言ってる人がいないです。

会話術とかデートスポットなんかよりも遥かに重要なことなのに。

これはホストの接客にも通じるものがあるんですけど、女の子を楽しませる能力が高い男は、自分が楽しむ能力が高いです

自分が楽しむ能力?って感じですかね。

自分が楽しむ能力というのは、そのままの意味なんですけど、あえて言語化するなら「自分は今、心から楽しんでいる」という感情を全身で表現し、相手に伝える能力のことです。

演技するとかじゃなくて、本心から楽しめていることが大切です。

この能力がある人は相手も巻き込んで楽しませることができます。

なぜなら、楽しんでも良い空気感を作り出すことができるから。

“楽しんでも良い空気感を作り出す”というのは、
どれくらい感情を表に出しても許されるのか、という承認を周囲に与えるという意味です。

日本人に特に強い傾向ですが、ヒトは初対面や複数人で行動する時に、「どれくらい感情を表に出していいんだろう」と気にしてしまう癖のようなものがあります。

(大声で笑ったら引かれるかな?)とか

(はしゃいでてガキっぽいと思われないかな?)とか

そういった体裁的な部分を無意識に気にしてしまい、周囲の空気感になんとなく合わせてしまう傾向があるのです。

その一種の防御姿勢を解放してあげないと、心から楽しめる空間を作ることはできません。

楽しんでも良い空気感を作る起爆剤になれるのが、楽しむ能力が高い人です。

楽しむ能力が高い人が、心から楽しみ、その楽しさが周囲に伝わるように表現するから、その場にいる全員が楽しめる空間を作り出せるのです。

デートなら女の子が楽しめるし、飲み会ならみんなが楽しめます。

 

冒頭にあった会話術とか、デートスポットなんて話は、この楽しむ能力ありきの話です。

しかし、多くの男性はこの楽しむ能力が欠如しています。

周囲の顔色を伺って自分の感情に蓋をしていたり、それ以前に、楽しいと感じられるコンテンツが少なかったり、という男が大勢いるのです。

それじゃあ、一緒にいる相手も楽しめるわけないよね。って話です。


ではこの楽しむ能力を高める為にはどうしたら良いのか?

自分は2つの要素が必要だと思っていて、
まず1つ目はコンテンツの食わず嫌いを止めることです。

韓流アイドル、ディズニー、人気YouTuber、話題のインフルエンサー、ラップ、流行のドラマ、などなど普段興味を持たないコンテンツでもとりあえず触れてみることが大切です。

結局のところ、なぜ楽しめないのか?という疑問を突き詰めると「知らないから」という結論に落ち着くことが非常に多いです。

知らないから楽しめないし、楽しめないから、相手を楽しませられない。

だから、今まで遠巻きにしてきたコンテンツがあるなら興味ゼロだったとしても1日30分でもいいから触れる機会を作って下さい。

僕の経験では詳しくなくてもコンテンツの40%くらいを理解すれば、スポーツでもカルチャーでもある程度は楽しむことができるようになります。

ぶっちゃけ最初は超苦痛だと思いますw

興味のないものにイチから触れるわけですから。

また、人間関係も同様で、コンテンツを食わず嫌いしないように、対人関係の食わず嫌いもやめた方がいいです。

これは男女とか関係なしに、いろんな属性のと交わり、知ることができればその分、一緒にいる中で自分の会話の引き出しが増えていくからです。

つまり、いろんな属性を“知る”ことができるから、それだけコミュニケーションを楽しめる属性の人間が増えるということです。

例えば看護師と関わったことない人と、過去に一度でも関わったことある人、どちらが相手の悩みや憂いに寄り添えるかは自明ですよね。

 

続いて2つ目は、人間関係にリスクを負うこと。

この場合の“リスクを負う”とは、相手よりも先に自分の感情を解放するという意味です。

相手が心を開いていない段階で、あなただけが先に感情を表に出すことが大切です。

慣れてない人からしたら、ちょっと怖いですよね。

一方的にはしゃいだりして引かれないかな、とか考えちゃう。

相手の温度感に合わせて感情表現した方が安牌です。

でもそれって相手も同じなんです。

誰しも後出しジャンケンで感情を出しておきたい。

そう徹底しておけば、集団の中で浮いたりすることはないから。

でも、相手を楽しませるという観点で言うなら、それは誤りです。

お互いが後出しジャンケンを狙っていたら何が起きると思いますか?

そう、やり取りとして成立しないんです。

コミュニケーションならお互いが相手の出方を伺い、表面上のやり取りや他人行儀な会話に終始してしまう。

これってぶっちゃけクソつまらない。

昔の自分もそうだったからよく分かるんですよ。

一緒にいてつまらない人って“怖がり”なんです。

嫌われたり、変に思われたりするのことを過剰に恐れる。

だからその人に面白みが無いというよりも、その人の面白さに自分で蓋をしてしまっている状態です。

怖がりだからリスクを取れずに安牌な表現しかできない。

安牌な表現しかできないからつまらない、ということ。

引っ込み思案な中学生が三者面談で

教師「●●君は非常に大人しい生徒ですよ。」

親「あら、家ではうるさいんですけどねw」

なんて言われるパターンはまさにこれ。

家族とかに対しては恐怖心が発動しないからリスクをリスクと思わない。

だから好きに感情表現ができる。

けど学校ではリスクに過敏に反応して、結果つまらない奴になる。

今回は中学生の例で解説しましたが、大人だとしても似たような状況に陥っている人は非常に多いです。

僕も19くらいまでは似たようなものでしたからw

じゃあ、どうすれば人間関係にリスクを取れるのか?

それは怖いのは相手も同じという認識を常に忘れないことです。

自分も怖いのだから、当然相手も感情を先出しするのは怖いはず。

お互い様なのだから、先に感情を出して相手を安心させてあげて下さい。

これは初対面の女の子と関わるときはもちろん、男と関わるとき、ビジネスシーン、などなど様々な場面で共通して重要になります。

だって恋愛って所詮は対人関係ですからね。

恋愛に応用できる原則は、他の対人関係に汎化できて当然なんです。

 

今回の記事の内容を最後にまとめておくと、

・女の子を楽しませられる男は、自分が楽しんでいる。

・つまり、自分が楽しむ能力が重要。

・自分が楽しむ能力を鍛えるためには、
 『コンテンツや人間の食わず嫌いをやめる』
 『人間関係にリスクを取る』
  ことの2つが大切。

今日はこんな感じです。

サラッと書いたけど、本質的な原則を共有したつもりです。

世の中に溢れる小手先のノウハウじゃなくて、原理原則から目を逸らさずに男を磨いて貰えると嬉しいです。

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それでは!

かいと

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僕はいじめられっ子の冴えない非モテでしたが、
恋愛修行を通して人気ホストになることができました。
ぶっちゃけ、超怪しいと思います。
お前は特別だったんだろ、みたいなことも言われたこともあります。

でも、僕は本当にホストになる前は彼女はおろか、性別を問わず友達すらいませんでした。
超人見知りだし、喋るのも下手だし、外見もナヨナヨしてて、いかにも雑魚キャラでした。
まして、女の子を魅了することなんて絶対にできないような人間でした。

そんな僕でも恋愛を学問として学び、行動することで、アルバイトの身でありながら月150万円を売り上げることができました。
ホストを引退した今でも、男として凄く自信を持てているし、恋愛を通して人生が豊かになったと確信しています。
結局、恋愛も体型的に学べば攻略可能なんですよね。

どんな人でも素敵な恋人は作れるし、
正しく学んで、行動すれば、別人のように生まれ変わることができるんです。

僕が恋愛修行で歩んだ道のりは、下記の記事から読むことが出来ます。

【元非モテ男子の懺悔と活動理念】

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