こんにちは、かいとです。
『外見磨きの教科書』で脂質について書いたことろ、
「もっと詳しく聞きたいです。」という声を頂いたので
今日の記事では脂質に特化して書こうと思います。
教科書にも書きましたけど、
日頃から摂取する油に気を配るだけでも
マジで体質変わってビビりますよ。
僕はコンサルの一環で栄養指導もするのですが、
真っ先に指導するのが脂質についてです。
だって、一番効果が大きいんだもの。
肌は綺麗になるし、アレルギーも落ち着くし、
体調がメチャクチャ良くなります。
寝起きもスッキリするし、精子の質も向上します。
おまけに、人間の脳ミソは50%が脂質で構成されています。
ヒトの体は食べて物で作られているので、
摂取する油に気を遣うと、頭も良くなります。
マジで騙されたと思って油にこだわって下さい。
絶対に後悔はさせません。
この記事では、僕が脂質についてコンサル生に指導することを
順番通りに書いていきます。
自分で言うのもアレですが、
僕は栄養学にかなり詳しいので、かなり濃い情報を届けられると思います。
この記事を読んで、内容を実践した人全員の人生を良くするつもりで書くので
是非何度も読み返して欲しいです。
では、さっそく本題です。
この記事の目次
【食べるプラスチック】トランス脂肪酸の摂取を避ける
脂質に関係する栄養指導のスタートはトランス脂肪酸を回避する所から始まります。
それくらい重要事項です。
多くの生活習慣病を引き起こすとされるトランス脂肪酸の危険性は、
アメリカ合衆国では日本よりも早くから問題視されていました。
現在、アメリカ合衆国を始めとした先進国では食品への添加が厳しく規制されています。
(日本は例外的に規制されていません。)
まずは、近年健康への悪影響が懸念されている『トランス脂肪酸』について理解を深めていきましょう。
トランス脂肪酸とは?
まず、“脂肪酸”とは脂肪を構成する物質の名前です。
脂肪酸がたくさん集まって、脂質を作っています。
脂肪酸には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類が存在します。
飽和脂肪酸は常温で固まる脂肪酸で、バターやヤシ油が該当します。
不飽和脂肪酸は常温では液体となる脂肪酸で、サラダ油やオリーブオイルが該当します。
そしてトランス脂肪酸はというと、不飽和脂肪酸に含まれるけど、水素添加という特殊な処置を加えることで、常温に固まるように加工した脂肪酸です。
もっと簡単に言うと、不飽和脂肪酸を加工しやすいように人工的に手を加えた脂肪酸です。
身近な例で言うと、マーガリンがこれに該当します。
マーガリンと聞くと固形物を想像するかもしれませんが、主原料のコーン油、大豆油などの植物油脂は不飽和脂肪酸なので、通常は液体の筈です。
しかし、私たちがイメージするように固形物として扱えるのは、前述の水素添加を施しているからです。
トランス脂肪酸が体に悪いと言われる理由
トランス脂肪酸は自然界にはごく少量しか存在しない不自然な脂肪酸です。
人工的な加工が施されているので、分子構造が自然界に存在しない油になっています。
これを体内で代謝する為には、非常に負担がかかります。
プラスチックを消化しているようなものです。
そして、このトランス脂肪酸は善玉コレステロールを減らし、
悪玉コレステロールを増やしてしまうという非常にやっかいな性質があるのです。
トランス脂肪酸による健康被害の具体例としては
- 心臓病
- アレルギー反応
- 肌荒れ
- 発癌性物質の生成
- 活性酸素の生成
- 肥満
- 糖尿病
- 不妊症(男性の場合は精子の数が減少)
- 血管に炎症を引き起こす(脳卒中のリスク上昇)
- 低出生体重(未熟児)
- 代謝する為にビタミンやミネラルを大量消費
などがあります。
米国の研究では、トランス脂肪酸を2%、飽和脂肪酸に変えるだけで
心臓病のリスクが50%減少したと報告されています。
トランス脂肪酸が含まれる食べ物
トランス脂肪酸が含まれる食べ物は多岐にわたります。
ここではその一例をご紹介致します。
マーガリン、フライドポテト、ショートケーキ、ドーナツ、クッキー、クロワッサン、デニッシュ、ポテトチップ、ピザetc…
食品の成分表示を見て以下の表記があれば
トランス脂肪酸が含まれていると認識してください。
- 植物油脂
- ショートニング
- マーガリン
これらの表記がある場合は、要注意です。
はっきりと「トランス脂肪酸」と成分表示に書いてくれれば良いのですが
日本ではそのように記載されないんですよね、、、。
なので、「植物油脂」「ショートニング」「マーガリン」の表記を目印に
トランス脂肪酸の摂取を避けていきましょう。
揚げ物やスナック菓子、コンビニのパンなんかはトランス脂肪酸の塊です。
食パンなどの一見すると油が入ってなさそうなパンでも
成分表示を見るとしっかりと「マーガリン」や「植物油脂」の表記がある筈です。
この辺の食べ物を口にするのは避けるべきです。
完全にゼロにするのは難しくても、
食べる頻度を減らすことはできると思います。
とりあえず1ヶ月だけでも控えてみて下さい。
トランス脂肪酸の摂取量を減らすだけでも、肌がメチャクチャ綺麗になりますから。
オメガ6脂肪酸を減らして、オメガ3脂肪酸を摂取する
トランス脂肪酸えお避けることが1つ目のステップだとしたら、
2つ目のステップはオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の比率を調整することです。
実は、先述の不飽和脂肪酸は、3種類に分類することができます。
その3種類とは
・オメガ3脂肪酸
・オメガ6脂肪酸
・オメガ9脂肪酸
の3つです。
で、特に重要なことが、
オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の違いを理解することです。
オメガ6脂肪酸とは現代人が摂り過ぎている脂肪酸です。
サラダ油やキャノーラ油、コーン油や紅花油に含まれます。
調理油はだいたいオメガ6ですね。
オメガ6脂肪酸が人体に及ぼす影響としては、
・炎症反応を強める
・血液をドロドロにする
・アレルギー反応を助長する
・発癌性を起こしやすくする
などなど、デメリット面が目立つ脂肪酸です。
それに対して
オメガ3脂肪酸は、現代人に不足している脂肪酸です。
亜麻仁油やえごま油、青魚の油などに含まれます。
僕はこのオメガ3脂肪酸を積極的に摂取することを奨励しています。
オメガ3脂肪酸が人体に及ぼす影響としては、
・炎症反応の鎮静化
・血液をサラサラにする
・アレルギー反応を抑える
・発癌性を防止する
などなど、オメガ6と真逆の作用を持つのがオメガ3脂肪酸です。
そして、
オメガ6とオメガ3の現代人の摂取比率は
50:1と言われています。
理想は4:1です。
つまり、現代人はオメガ6脂肪酸だらけの体になっている。
ということです。
なので、基本的なアプローチとしては
オメガ6を控えてもらって、オメガ3を摂取してもらうことになります。
オメガ3脂肪酸の摂取は、サプリメントで補うか、
アマニ油を1日あたりスプーン2杯程度、摂取しましょう。
加熱せずに、そのままスプーンで飲むようにして下さい。
油ですけど、サラッとしてて飲みやすいです。
サプリやアマニ油の適切な選び方については
外見磨きの教科書でも書いたので割愛しますね。
加熱調理にはオメガ9脂肪酸のオリーブオイルを使おう。
ちなみに、オメガ6もオメガ3も加熱調理でトランス脂肪酸が大量発生します。
亜麻仁油で作って野菜炒めや揚げ物なんて最悪ですね。
じゃあ、炒め物をする時の油は何を使ったら良いのか??
その答えが、「オメガ9脂肪酸」に分類されるオリーブオイルです。
オメガ9脂肪酸は加熱調理に使っても、
トランス脂肪酸をほとんど生成しません。
なので、調理油にはオリーブオイルを使うようにしましょう。
この章で書いたことを画像にまとめると、こんな感じです。↓
さいごに
長々と書いてしまったので、分かりにくい部分もあったかもしれませんね。
なので、結論だけを抜粋して最後に書かせてもらいます。
【油の正しい摂り方】
●トランス脂肪酸を排除する
マーガリン、ショートニング、植物油脂などの表記と、揚げ物を避ける。
●オメガ6脂肪酸をなるべく摂取しない
サラダ油、コーン油、キャノーラ油、ごま油などを避ける。
●オメガ3脂肪酸を積極的に摂取する
アマニ油、エゴマ油、シソ油、青魚、サプリメント(フィッシュオイル)
●加熱調理にはオメガ9脂肪酸を使用する
オリーブオイル、米油など
以上です。
この記事に書いたことを徹底するだけでも
本当に体質は変わっていきます。
体の内側から魅力的な男になりましょう。
メンズメイクを覚えるよりも
油に気を使った方が、外見上のメリットが圧倒的に大きいです。
おまけに体調が本当に良くなります。
冒頭部分にも書きましたけど、人間の脳は半分が脂質です。
トランス脂肪酸を避けたり、オメガ3脂肪酸をたくさん摂取してると
マジで頭の回転も早くなりますよ。
まずは1ヶ月実践して下さい。
なんの効果も無かったら、僕のメルマガにクレームを送ってもらって結構です。
それくらい自信を持って、この記事を書きました。
僕が届けた油の情報で、また1人魅力的な男が生まれて、
しかも、その人が健康で、豊かな人生を送ってくれたら最高だな。
今日はこんな感じですね。
では、また他の記事でお会いしましょう。
P.S.
質問などあればメルマガに返信する形で送って下さい。
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