あなたは1日に何回鏡を見るだろうか？
僕はどんなに少ない日でも１０回は見る。
それは何故か？
もっとカッコ良くなりたいからだ。
語弊を恐れずに言えば、
男は鏡を見れば見るほどカッコ良くなれる。
理由は簡単。
外見磨きは現実を受け止めることから始まるから。
イケメンになりたいのなら、現状を変えたいのなら、
見たくない現実から目を逸らすことは許されない。
例えば、大学に入学したての頃の僕は
鏡を見る習慣なんて皆無だった。
当時の僕のルックスといえば
髭が口の周りにチョロチョロ生えてるし、
眉毛がボーボーで、繋がりそうになってるし、
少し上を向けば鼻毛がこんにちはしてるし、
カッコ良いとか、良くないとか、
それ以前に汚らしい外見をしていた。
当時は理解できなかったが、
今思えば、クラスの女子が僕に近づかなかったのにも合点がいく。
だって、シンプルに汚ねーもん。
30万円払って師匠に弟子入りした時も
一番最初に指示されたのは髪を切ることと、ムダ毛を処理することだ。
あとはこんな宿題も出された。
「鏡で自分の顔を見て、気がついたことを100個書け。」
は？？？
って感じだったけど、やれと言われたらやるしかない。
携帯のメモ帳に気がついたことを箇条書きにしていった。
自分の目の形、鼻の形、肌の色や質感、
髪の毛の癖、色、眉の形や長さ、
あらゆる所を観察して気がついた所をメモした。
最初のうちは髪の毛がチリチリだとか、
輪郭が面長だとか、
パッと見で気が付けることばかりなんだけど、
100個も書くとなると、後半はかなり細部について書くことになる。
・右の眉が左の眉に比べて2mm下がってる
・右の頬が外側に広がってる
とか、生まれて始めて気が付いた発見もたくさんあった。
で、そんなことをしていくと
自分の顔の特徴が客観的にわかってくる。
眉はどんな形に整えれば良いか？
横顔は左右どちらの方が目が大きく見えるか？
笑ったときに一番歯並びが綺麗に見える口の開け方はどのくらいか？
などなど。
現状の自分を鏡を見ながら、
細部にわたって観察したからこそ分かったことだ。
とはいえ、鏡を見ながら自分の顔面を観察している最中は
ぶっちゃけ途中でやめようかと思う瞬間もあった。
だって自分の顔面が欠点だらけだという現実を突きつけられて
メンタル的にダメージを負うから。
うわあ、俺目つきわりーなー。
鼻の形もなんか変だなあ。
つーか、顔色悪くね？
みたいなね。
でもしゃーないんです。
だってそれが現実なんだもんw
その現実を受け止めるから、
改善に向けて行動を起こすことができます。
目つきが悪いなら、穏やかな表情の作り方を練習しよう。
鼻の形が気になるなら、ノーズシャドウを使ってみよう。
顔色が悪いなら、食事と運動で血行を改善しよう。
こんな感じで対策が立てられます。
現実を見つめて、問題意識を持つから、改善へと動けるんです。
自分のルックスに無頓着だった頃は
自分の顔面のどこが問題なのか？という部分を考えることを放棄してました。
だってそんなにしっかりと
鏡を見る習慣がありませんでしたから。
せいぜい、歯磨きの時にチラッと見るかどうかって感じでした。
仮に鏡を見ても目とか鼻の形まで詳細に確認したりしません。
だって鼻毛にすら気がつかないレベルでしたからw
師匠からの「鏡を見て自分の顔の特徴を100個書け」の宿題は
今思えばかなり理にかなった指導方法だったと思います。
それくらい強制的に自分の顔面と向き合わないと
本気で外見を磨こう、なんて気になれませんでしたから。
今となっては、1日に最低でも10回は鏡を見ます。
- 朝起きてすぐに、むくみや肌の状態を確認。
- 鏡を見ながらヘアセット
- 外出前に全身鏡の前に立って服装をチェック
- 目的地に到着したら再度鏡で髪型や顔の確認。
- 昼休憩、トイレ休憩、夕方も同様にチェック。(合計3〜4回)
- とくに時間が経つと目脂(めやに)なんかも出てくるから注意。
- 帰宅後に筋トレをして、自分の体を全身鏡で確認。
- 洗顔の前後で皮膚の状態を確認
- 風呂上がりのスキンケアで再確認。
ざっと思い浮かべただけでもこれくらいは鏡を見ます。
常に最大限にカッコ良い状態でいないと、女の子に失礼だから。
そして、それ以上に、もっともっとカッコ良くなりたいから。
鏡をどれくらい見てますか？
自分がどんな顔をしているか観察したことはありますか？
現実を見つめることが外見磨きの第1歩です。
僕のように欠点ばかりが見えて落ち込むこともあるかもしれませんが、
1歩目を踏み出した人だけが2歩目に進むことができます。
僕も現状に満足しているわけではないので
日々、鏡を見つめて改善を重ねていきます。
詳しい外見磨きの方法については
『外見磨きの教科書』に書いてあるので、そちらも合わせてお読み下さい。
では、また他の記事でお会いしましょう！
追伸：自分の顔の特徴を100個書くのはガチでお勧めします。
外見磨きを通して１つ１つ欠点を改善していくのは
ゲームのレベル上げみたいで楽しいですよ。
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