「女は話を聞いて貰いたいだけ。アドバイスなんて要らない。」は大嘘だと思う。

こんにちは、元ホストのかいとです。

よく言われますよね。

「女は話を聞いて貰いたいだけ。男のアドバイスなんて求めてない。」と。

女の子が愚痴や悩みをこぼした時に、
良かれと思ってアドバイスしたのに「そういうこと言って欲しいんじゃない!」とキレられた…

これを読んでいる人の中にも、もしかしたら似た経験した人がいるかもしれません。

だから世間の恋愛ノウハウではよく「女は話を聞いて貰いたいだけ。男のアドバイスなんて求めてない。」と言われるわけです。

実際問題、接客のプロと言われるホストの世界ですら、担当ホストの不用意な助言が原因となって客と大喧嘩、なんて事はよくある話です。

 

ただ、僕としては、この定説は必ずしも正しくは無いな、と考えています。

というのも、女の子にアドバイスをすることで明確に食いつきが上がったり、感謝された経験もたくさんあるからです。

つまり、アドバイスをする際の振る舞いによって、相手に嫌われることもあれば、むしろ好かれることもある。

そういうことです。

今回は女の子にアドバイスを与えつつも、好意を寄せられるような方法を解説していきます。

よく女の子から愚痴を聞かされる人は、女の子の愚痴を聞かされるストレスフルなシーン全てを好感度をあげるチャンスに変えられるので、かなり有益な内容になるかと。

それでは本題スタート。

女の子からウザがられるアドバイス・好感度が上がるアドバイス

女の子から嫌われるアドバイスをしてしまう男性には3つの共通点があります。

その共通点を箇条書きにするとこんな感じです。

・相手のアドバイスを受け入れる準備が整っていない
・最後まで責任を持てない
・相手の立場を想像する力が足りない

それぞれ深掘り解説しつつも、逆に好感度アップを狙いにいく方法まで解説していきます。

相手のアドバイスを受け入れる準備が整っていない

よくコミュニケーションはキャッチボールに例えられます。

その例えなら、相手に投げかける言葉は全てボールです。

そして投げるボールには受け取りやすいボールもあれば、速すぎたり・変化球で受け取りにくいボールもあります。

女の子が愚痴をこぼしている状態って、意識が自分の足元にしか向いてない状態です。

相手が自身のことしか見てない状態で、こちらがアドバイスという“変化球”を投げたらどうなると思いますか?

当然、相手は上手に受け取ることができずに、ボールを取りこぼすでしょう。

下手したら顔面でボールを受け止めて大怪我するかもしれません。

そんなことになれば相手は顔を真っ赤にして怒り出します。

 

男からのアドバイスが裏目に出る時も同じ。

まずは相手がボール(アドバイス)を受け取る準備を整えることを待つことが重要です。

では、どうすれば女の子はアドバイスの受け取り準備を整えるのか。

それは共感同族感を相手に与えることが重要です

僕が教え子に「理解者ポジションを取る」と表現して指導している内容です。

関連記事:『格上美女を攻略する方法』

 

人間は自分が理解されないことには、相手を理解しようとしない生き物です。

誰しも自分が一番可愛いのです。

だからまずは理解者になることを徹底する。

理解者のポジションを取らない限り、自分の言葉は相手に届かないと思って下さい。

 

その理解者になるための方法のとして、共感と同族感があるわけです。

リンク先の記事で詳しく解説していますが、

共感とは“相手の感情を代弁すること”です。

例えば「同じグループの女の子に妬まれてストレス」という愚痴を聞いたとします。

その愚痴から相手のどんな感情が推測できるでしょうか?

「うざい」「会うのが憂鬱」「自分の方が上だと分からせたい」「裏切られたような気分」

これらは一例ですが、こんな感じの感情が推測できたとします。

であれば、これらの推測できた感情を代弁して伝えてあげるのです。

「それ地味にウザいね。きっと●●が可愛いから嫉妬してるんだよ。」

こんな感じです。

「ウザい」「自分の方が上だと分からせたい」の2つの感情を代弁したセリフですね。

女の子は感情で物を考える生き物ですが、その感情を言葉にすることは得意ではありません。

言語化する能力はむしろ、男性的な脳の使い方を要求されるからです。

その感情の言語化を肩代わりしてあげることで、相手に共感する姿勢を見せることができます。

① 相手の発言から感情を推測する。

② 推測した感情を代弁する。

この2つの工程を踏んで、相手に共感する練習を日頃から行うようにしましょう。

 

続いて、同族感についても解説します。

同族感とは、自分の同じ経験をしたことがある、という事実を相手に伝えることです。

例えば、女の子が家庭環境(両親との不仲等)にコンプレックスを抱えていた場合は、自分も似た境遇があることを伝えます。

相手の置かれた境遇がマイノリティ(少数派)とされるものであるほど、同族感の演出は有効です。

もちろん、相手の置かれた状況を適切に理解していないと同族感の演出は難しいです。

極端な例で言えば、日頃から家族仲が良いことが知れ渡っている人間が「俺も分かるよ」なんて言っても信憑性は皆無ですから。

そこまで極端でなくても、相手の置かれた状況を解像度高く把握することは同族感を演出する上で必須と言えるスキルです。

そのスキルを身につける為には、日頃から多様な属性の人間と関わることが有効です。

 

共感する、同族感を演出する

上記2点を徹底することで、理解者ポジションを取りに行きます。

この理解者ポジションを取れて、
はじめて自分の言葉(アドバイス)は相手に届くのです。

最後まで責任が持てない

無責任なアドバイスほど女性の感情を逆撫でするものはありません。

では無責任なアドバイスとは?

それは最終的な結末まで責任を持つ意識の欠如したアドバイスです。

例えば、女の子から「顔の脂肪吸引がしたいけど、怖くて決断できない。」という話を聞いたとします。

これに対して、脂肪吸引を奨励する・踏みとどまらせる、はケースバイケースです。

ですが肝心なのは、いずれのアドバイスをするにしても最後まで責任を持つ姿勢を見せることです。

奨励する場合「いいじゃん、やっちゃいなよ。」と言うだけでは無責任です。

・不安があるようなら一緒にカウンセリングに行く

・実績の良いクリニックを一緒に探す

という姿勢と見せて始めて、責任あるアドバイスとなります。

踏みとどまらせる場合も「やめときなよ。」と言うだけでは無責任。

・まずは食事制限を“一緒に”目標を立てて頑張ってみる。

などの代案を出して、2人3脚で寄り添う姿勢を見せるべきでしょう。

 

つまり、アドバイスの方向性に関わらず、
アドバイスをする以上は、最後まで責任を持つ覚悟を持ち、その姿勢を相手に見せることが重要なのです。

逆を言えば、この覚悟がないのならアドバイスなんてするべきではありません。

それくらい相手の決断に対して口を出すと言うことは、責任の重い行為なのです。

その責任を自覚し、結末まで女の子の隣に居続ける覚悟を持ち、その姿勢を見せること。

これが責任のあるアドバイスです。

もちろん、“責任を持つ”と言うのは金銭的な負担を肩代わりする、といったことを指すわけではありません。

可能な限り、真剣に相手に向き合う姿勢を見せることが大切、という話です。

また、余談ですが、私が恋愛の個人コンサルを受ける時も単発講習ではなく、長期講習(対面で会うことが前提)しか依頼を受けないのもコンサル生に与える助言に責任を持ちたいからです。

相手が最終的な目標地点に到達するまで並走できないのは無責任だと考えているからです。

相手の立場を想像する力が足りない

これも無責任なアドバイスに通じる内容になるのですが、女の子に受け入れられないアドバイスの多くは、男性側の想像力が欠如している場合がほとんどです。

相手の立場を想像できていない男からのアドバイスは、往々にして的外れです。

「職場に嫌な上司がいる」という愚痴を女の子がこぼしたとします。

ここで安易に「嫌なら転職すれば?」と言ってしまうと地雷を踏みます。

もしかしたら、その職場で働くことにポリシーがあるのかも知れないし、その上司1人の為に転職するのは癪に触るのかも知れない、あるいは転職活動ができない事情があるのかも、、

こういった可能性を考慮せずに、安易に決断を提示するのは完全に地雷です。

「ああ、この人何も分かってないんだな。」と思われます。

転職を勧めるのが悪いのではなく、安易に助言することが問題なのです。

理解者ポジションを取ることにも関連しますが、まずは相手の置かれた状況を綿密に理解することに力を注ぐことが重要です。

繰り返しますが人間は自分が理解されないことには、相手を理解しようとしない生き物ということを忘れてはいけません。

まとめ

今回の記事のまとめです。

【女の子からウザがられるアドバイスの特徴】

・相手のアドバイスを受け入れる準備が整っていない
ヒトは自分を理解してくれる人間のことしか理解しようとしない。
相手の受け入れ準備を整えることが最優先。

・最後まで責任を持てない
無責任なアドバイスほど神経を逆撫でするものはない。
責任を持つとは、結末まで並走する覚悟を持つこと。

・相手の立場を想像する力が足りない
適切なアドバイスをする為には、相手の状況理解が不可欠。
不用意で的外れなアドバイスは一瞬で信用を失う。

【好感度が上がるアドバイスをする為には?】

・理解者ポジションを取りにいく
共感(感情を代弁)と同族感の演出が鍵

・最後まで責任を持つ覚悟と姿勢を見せる
相手の望む結果まで並走する意思を見せること。
その覚悟がないならアドバイスはするべきじゃない。

・相手の置かれた状況を理解すること
状況理解が不足したアドバイスは的外れ。
「分かってない奴」認定される原因になる。

【結論】
まずは理解に徹すること。
相手の理解者になれて、はじめて自分の言葉が届くことを忘れてはいけない。

今回の記事はこんな感じです。

アドバイスや助言をする場合に限らず、相手の置かれた状況理解は関係構築をする上で必須のスキルです。

女の子を口説く時はもちろん、人間関係全般を豊かなものにしてくれるので、日頃から心がけるようにして下さい。

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では、今回はここで失礼します。

ここまで読んでくれてありがとうございました。

かいと

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僕はいじめられっ子の冴えない非モテでしたが、
恋愛修行を通して人気ホストになることができました。
ぶっちゃけ、超怪しいと思います。
お前は特別だったんだろ、みたいなことも言われたこともあります。

でも、僕は本当にホストになる前は彼女はおろか、性別を問わず友達すらいませんでした。
超人見知りだし、喋るのも下手だし、外見もナヨナヨしてて、いかにも雑魚キャラでした。
まして、女の子を魅了することなんて絶対にできないような人間でした。

そんな僕でも恋愛を学問として学び、行動することで、アルバイトの身でありながら月150万円を売り上げることができました。
ホストを引退した今でも、男として凄く自信を持てているし、恋愛を通して人生が豊かになったと確信しています。
結局、恋愛も体型的に学べば攻略可能なんです。

どんな人でも素敵な恋人は作れるし、
正しく学んで、行動すれば、別人のように生まれ変わることができるんです。

僕が恋愛修行で歩んだ道のりは、下記の記事から読むことが出来ます。

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